「ひなまつり」桃の節句の意味

近藤智美公式ブログ・「ひなまつり」桃の節句の意味

こんにちは。NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)のマジカルカラーリスト、近藤智美です。

今日、3月3日はひなまつりですね。うちには男の子しかいないので、おひなさまらしいことはお食事だけになります。

ひなまつりの時にだけ見られる「ひし餅」ってありますね。「緑」と「白」と「桃色」のお餅です。三色団子もこの色の組合せですね。

ひし餅の色やひなまつりの謂われは、地域によって違って、諸説あります。一般的には、「白」は大地を覆う雪の色…。その下に、「緑」が力強く芽吹いていて、「子どもが元気に育つように…」との願いが込められているという説がある。そして、「桃色」は春に咲く桃の花…。厄除けや長寿を願ったものといわれています。

今日は、諸説のなかから、ひとつご紹介します。
これは、古い古いある文献からのものです。私はこれを聞いたとき、もともとの日本の姿を学べるのではないかなぁと思いました。

「ひな祭り」の起源は、日本の、それも縄文時代にまで遡るという説です。

ひなまつりの起源

ウビチニ・スビチニさんのご幼名はモモヒナギ・モモヒナミと申されました。男性のことを「キ」、女性のことを「ミ」と言いました。

それは幼なじみのお二人で昔、木を植えられたことがあり、その木はミトセ(3年)経って、モモ(豊か)に花を付け、後に、実もモモと(豊か)実ったのです。

「モモ」というのは百からきていて、「たくさん、たわわに」を表しています。そして、そのときに咲いた、美しい花を「モモノハナ」と命名されたことに由来しています。

「桃」の花は縄文時代からの歴史ある花だったのですね。

そして、ご成人なされたお二人(モモヒナギ・モモヒナミ)のトツギの式は、桃の花の咲く夕べ3月3日のことでした。

日本酒のことを「おみき」という語源も、スズメが竹株にモミを入れて発酵したものを見て発明されたものであるそうです。

三三九度の杯は、3月3日の夜、杯の「ミキ」(白酒)に三日月が逆さに映って、とても美しかったという、サカツキ(盃)の語源もここからです。

今にいう三々九度は、本当は、新婦が先に飲んで、それから、新郎にすすめるものであることが明らかになります。

これが、後にいう「桃の節会」となりました。
女の子のお祭りというわけではなく、「トツギノリ」という、はじめて結婚の儀という重要な法律の制定記念日だったという驚きの事実がちゃんと文献に残っているのです。

コシの国(越後、越中、越前)の南端が造営されたお宮の場所で、今の、福井県南越前町日野神社が推定されています。

新郎は大袖上衣に袴をはき、新婦は小袖を着て、その上に被衣(かつぎ)と、お二方の結婚の儀の執り行い方がこれ以降の模範となりました。お二方の次には諸臣が結婚式をあげ、やがて広くタミ(民)も妻を定めるようになりました。

文献には、メ(女性)は月であり、月そのものには光はなく、太陽であるヲ(男性)の光を受けて輝くものであると、例えられています。

「メ」と「ヲ」が一緒になるのが「メヲト」であり、性質が違う二人が、ヲ(男)は、外の仕事を、メ(女)は、中の仕事をそれぞれの役割を果たして行ってゆくことが、ヰヱ(家)が、うまくいくためのルールであると、縄文時代の方々は、自然の法則の中に見出されていました。

このような自然の理(ことわり)に沿った知恵は、おひなさまの飾り方として江戸時代まで残っていました。

おひなさまの飾り方にも理由がある

京都のおひなさまは男雛を左に飾るそうですが・・・。

そのころの地図は、南が上で、キミは、南を向いて立たれることが基本にあり、南を向いて左右を決めることから、日である男性は左に、月である女性は右になり、お雛様の飾り方も、本来は同じであるべきです。

文明開化において、西洋にならう形で、大正天皇さまの御即位には右に立たれたことから、男雛を右に飾るようになったとのことですが、男雛を左に飾る京都のおひなさまは、いにしえからの伝統を今に伝えるものであります。

お読みいただきまして、ありがとうございます。
ひなまつりの今宵、たまにはこういうお話も興味深いのではないでしょうか。私は日本の根源を知るような想いでいっぱいになります。


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